はじめにお伝えしますが、今回はマジメな回です…。
お肌を知ることが美肌への近道ですので、
ぜひ見ていってください!!!!
今回は角質層とセラミドの種類を見ていくよ❗
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角質層ってどんなもの??
角質層のしくみ
角質層の中には角質細胞があり、その細胞と細胞の間を埋めているのがセラミドです!
セラミドは水にも油にもなじまないもので、水と油の層を交互にはさんで、
細胞の間にならんでいます。
角質細胞の間はこんな感じ
角質細胞の間は、
上の図のようにセラミドが油分と水分のサンドイッチ状態を保っています!(不思議!!)
これをラメラ構造といいます!
セラミドの役割は、このサンドイッチ状態の水と油を混ざらないように保つこと。
セラミドが細胞と細胞のスキマを埋めることで、からだの水分が蒸発するのを防いだり、
外の刺激からお肌を守ってくれています。
つまり!セラミド=肌のバリア機能をつくっている重要なもの
ということになります!
セラミドって水にも油にもなじまないからサンドイッチできるんだ❗❗
ふしぎなモノだねぇ〜
と、いうことは…
セラミドをお肌に塗る⇒角質層のバリア機能が回復⇒美肌に近づく✨ということなので、
私もセラミド塗る!!と思ったけど、
んっ??
調べてみたらセラミドって何種類もあったんです…
どのセラミドがいいの?
セラミドの種類
よし!!セラミド塗るぞ!!と意気込んでみたものの、
セラミドにはたくさんの種類があり、どれを塗ったらいいかわからず意気消沈…
でも、ワカラナイなら調べるしかナイーーーー!!!
ということで、調べました!
セラミドには
- ヒト型セラミド
- 合成セラミド
- 植物セラミド
- 動物セラミド
があるのですが、
オススメはヒト型セラミドです!
理由は、私達のお肌にあるセラミドと形(構造)が似ているからです。
さらにヒト型セラミドは何種類にも分かれています。
ヒト型セラミドの種類
- セラミドEOP( ラメラ構造安定化によるバリア機能強化、維持)
- セラミドNG (保湿効果とバリア機能強化)
- セラミドNS(保湿効果とバリア機能強化)
- セラミドNP(バリア機能強化)
- セラミドAG(保湿効果とバリア機能強化)
- セラミドAP(バリア機能強化)
セラミドって種類めっちゃあるんだ💦
でも、このセラミドたちが、がんばってくれてるんだね!
はぃー!小難しくて体がかゆくなってきそうな話でした。
もうちょっと小難しい系の話にお付き合いください。
セラミド+コレステロール・遊離脂肪酸(水にも油にもなじむモノ)
の状態でお肌に塗るとバリア機能が回復するとのデータがあり、
上記のヒト型セラミドが混ざった状態で塗ると、保湿効果が高まったとのこと!
実際、お肌の中にはセラミドだけがあるわけではなく、
コレステロール、遊離脂肪酸などといっしょにあるので、
これらを混ぜてお肌に塗るとバリア機能改善!
早くお肌キレイになりたい…
ぱっとすぐキレイにならないかな…
現実逃避気味になる私…
現場からは以上です!!
最後までご覧いただきありがとうございました。